2007/10/26

気分は松平孝太郎

雨音を聴きながら、「空飛ぶタイヤ」を読む。ぶあつい単行本で持ち重りはするが、すっかりこの本の世界に引き込まれている。わずらわしいクセのない、骨太な文章。こちらも「ヨッシャ来い!」てな具合にキャッチャーミットをばしっとかまえて挑んでいる。そんな感じ。
今、読みかけの本が5冊くらいたまってしまったのだけど、これは最後までたどり着くだろう。
 
いいかげん、タオルケット1枚で寝るのには厳しくなった。夏の間、ロフトの隅っこに押しやられていた毛布を、早朝寝ぼけまなこで洗濯機にぎゅうぎゅう押し込む。なんとか洗えた。これで秋はOK牧場。
冷え込んで色づいた紅葉も、そろそろ見ごろ。寒さによって美しくなる植物や、暑さによって美味しくなる果実。外の厳しさを身に受けなければ、その結果は得られなかった。でも、過去にどんな武勇伝を持っていようがそんなことはおくびににも出さず、そ知らぬ顔で今日もシビレルような鼻歌を歌っているのだろうか、あの人は。

2007/10/17

抽選結果、発表

当たりました。
12月25日に浜離宮朝日ホールで行われるKANのライブを見て来ます。
忘れないように休暇願いを出さねば。
とりあえず前の方で見れたら良いかな?という単純ミーハー志向で、適当に希望を出したら、なんと「2列2番」。座席表で確認したらトッテモ近い。きゃーきゃー。
浜離宮朝日ホールは、何年か前にU(ゆう)さんというアーティストのライブで行ったことがある。すごーく格式高い雰囲気で、着慣れないスーツで見に行ったっけな。空間に広がる音が、とても美しかった。静かなみずうみに小石を投げて、水面に波紋がゆっくり大きく広がってゆくような。とっても素敵なライブだった。
しかし今度は、その浜離宮でKANですからね。どんなライブになるのか、まったく想像できません。紅白のときみたいにモーツァルトに扮してたら笑うぞ。

ところで、先日の浜田真理子のライブは「5列35番」という席だった。ペダルを踏む浜田真理子の足がばっちり見えて、ひとりでドキドキしてしまった。(わたしゃ変態か)
この人の、半音の上がり下がりがグッくる。程よく溶けたアイスをスプーンで「ス」としゃくるみたいに、わたしの胸もやんわりえぐられる。
アンコールで主題歌をカバーしていた「ヨコハマメリー」はぜひ借りて見ようと思う。

今日は市役所へ用事を済ませに行った。座間市役所のとなりには「ハーモニーホール座間」がある。ここで行われたスターダスト・レビューのライブを、1番前のど真ん中の席で見たことを思い出した。根本さんのソロギターを食い入るように見ていたら、根本さんがわたしを見てちょっと照れくさそうにはにかんだのだ。こういうとき、同行者がいたら「ね、ちょっと、見たよね!?わたしのこと見たよね!?」などと後で確認するのだが。

そういえばホールでのライブは、ほとんどひとりで見に行ってるな・・・。

2007/10/16

飲んで、笑おう!

愉快なデザインのTシャツを着ている人を見かけると、つい話しかけたくなる。きっと仲良くなれそうな気がする。(でも話しかけられません。人見知りだから)
ファッション誌は読まないし、今年流行と言われているブーティーの何がカッコ良いのかさっぱりワカラナイし、つねに紅白のボーダーシャツの楳図かずお先生が好きだ。「シニカルヒステリーアワー」で、本当はとってもオシャレさんなのに、ツネコちゃんに「いつも同じ服だね」とバカにされて、でも言い返せないつん太君の二面性はその後どうなったのだろうか?あ、話が別のところへ行ってしまいそう。
要は、わたしは福Tが欲しくて、全部着てみたいけどシイテ希望するなら「№1」「№5」「№7」のデザインが良いな、ってことだ。
わたしはファッションになんのこだわりもありませんが、お好み焼きにはオモチとスライスチーズが欠かせません。

2007/10/13

行ってきます

本日は神奈川県立音楽堂で浜田真理子のライブ!
プレオーダーでチケットを取ったものの、まだ発券しに行ってない・・・。どのへんの席かなぁ?
でもそれより、今日はどんなセットリストなのか楽しみ。ひそかにMCも楽しみ。ふふ。
プレオーダーで、抽選結果待ちのライブがひとつある。誰のライブかは、当たったら発表します。ヒント:こちらのアーティストもピアノを弾いて歌う人です。(画像は、なんの関係もありましぇん)

2007/10/07

ずしり

ふと気づいたら、文庫本より単行本の方を選ぶようになっていた。
単行本だと「読んだ!」という気になる。
ずしりとした単行本は、かさばって片付かない。でも、頁を繰る心地よさは文庫本よりはるかに上だ。
装丁にドキリとした東野圭吾の「容疑者Xの献身」を、昨日読み終えた。思い出すと胸がつまる。捨て身の人間と、護るべき者がある人間はどちらが強いか。わたしは後者だと思う。改めてそう思う。

近所のビデオ屋さんが店じまいをしてしまった。ちいさなお店だったけど、わたしが見たいと思ったビデオは(B級ホラーの「バスケット・ケース」とか)だいたいそろっていたので残念で仕方ない。
閉店セールとして、すべてのビデオを1本100円で叩き売りしていたので、置いてあったジム・ジャームッシュのビデオ6本をすべて買い占めた。DVDじゃなくて、VHS。またまたかさばるものが増えてしまった。

引越しがしたい・・・。

2007/10/03

陰と陽

いつかテレビでU2のボノが、
「怒りで黒く塗りつぶすことは、誰だってできる。喜びやエクスタシーで真っ白く表現させることは、本当に難しいことだ」と言って、ビョークを賞嘆していた。

しかし、ビョークのアルバム「ヴォルタ」の紙ジャケットは扱いづらくて困る。こういうのは、好きくない。
すでにシールの粘着力はゼロだ。この先どーすりゃいいんだ?輪ゴムで留めろってか?