2008/10/03
2008/08/04
悲しいけど泣かないのだ
2008/07/21
寝苦しい夜に思ふ彼是
わたし好みである甘口の白ワインです
がきんちょの頃に持っていた絵本では 錘に指を刺してしまったお姫様の絵がなんとも痛々しくて(右手の手首を左手でつかんで、悲愴な表情で天を仰いでいた)それを見るたび 背中だのみぞおちだのがゾワゾワして そのせいか物心つくまで「眠り姫」がどんなお話だかはっきりわからなかった
お姫様が眠りにおちた15才 わたしの場合
まだまだ子供でいたいのに 心とはうらはらに身体はどんどん成長していく
まだまだ子供なのに 種によって母親になることができる
まだまだ子供である自分に どうしてそんな機能がもう備わっているんだろう
自分の意思では どうにもできない力で外に押し出されていくなんて不条理だ
「女」になることも嫌だ かといってがさつで気の利かないクラスメイトの男子を見れば「男」に憧れることもない
わたしはこの先いったいどうなりたいのか 云々
15のとき、初めて「これ以上大人になりたくない」と思った
心と身体のバランスが取れるまで 眠っていたい 眠り姫になりたいな、と
そして 初めて「無常」を思い知る
15のとき
少し前に見たドイツ映画「ブリキの太鼓」 わずか3才で大人になることを拒否するオスカル君の話
見かけはいたいけな子供でありながら 徐々に性に目覚め ギラギラと女性を見つめるその眼差しも恐ろしかったが
海辺で村人が 馬の頭を餌にしてウナギを山ほど釣り上げていたのも ショッキング もしあれを目の当たりにしたら 昨今値上がりして手が届かなくなった国産ウナギをごちそうしてやると言われても さすがに遠慮してしまうだろうな ははははは
2008/06/23
ワカンナイ
何度かビデオを見たことはあるけれど、たしかに笑ったことを記憶しているのは1回だけ。しかしその1回も、何のコントだったか定かでない。わたしが好きなのは、メインよりアニメーションなのだ。どことなく無機質でありながら、ちょこまかちょこまかせわしない。あれを見ていると、自分の脳みそが蔦にうねうねと巻きこまれる妄想に見舞われる。その不気味さにわたしは可笑しみを見出しているようだ。齢三十にして、精神的にも肉体的にもONとOFFの切り替えがいまだ侭にならないので、公共の場で御迷惑がかからぬよう携帯電話は年中マナーモードにしている。
でも一応、着信メロディーは「Always Look On The Bright Side Of Life」に設定している。
一応。
2008/03/31
ショウヘイヘイ
わたしは目が悪い。小学生のころ黒ぶちめがねにあこがれて、お年玉で伊達めがねを買ったわたしだが、そのわずか数年後に本物のめがねが必要になってしまった。まったく因果なものだ。
なにがしかの視力矯正器具を装着しなければまともに社会生活を送れないなんて、わずらわしいったらありゃしない。
今は日々コンタクトレンズを通して世界を眺めているが、めがねをかけることもある。しかし、この南国顔はめがねがとことん似合わない。似合わないとわかっていても、ずっとずっと欲しかったのだ。この色のフレームが。
ちょうどセールで安かったし、2個目の予備めがねだし、桜も綺麗だし、ヤンキースの松井も目出度く結婚したし、なんだかんだ理由をつけてわたしは一線を越えた。
3月31日。ササイ。些細な夢をひとつ叶えた。
